煙突崩壊! 登り窯再建-2
2007年 08月 31日
消えた煙突!?
そうです、今日の朝、ついに登り窯が崩されました。
こちらが、煙突の最後の瞬間!カメラの時刻は同じになっています。シャッターが間に合わないほど、あっという間に煙突が崩壊し、崩れ落ちました。
偶然にも、今日は31日。この登り窯に車が突っ込んだのも31日でした。
5ヶ月経ち、やっと再建に持ちこめたのです。
先生と、しばし呆然と登り窯が崩されていくのを見ていました。
荒れ狂うパワーショベル・・・もう、誰も彼を止められない!、、、?
この部分が一番衝撃を受けたところみたいですね。パワーショベルで崩すまでもなく、ぼろぼろと崩壊してきました。
崩された窯を見て、あまりのレンガの多さにびっくりです。
煙突の土台の下の見えないところまで、耐火煉瓦が敷いてありました。
20年前に、作り始め、お金を貯めてはこつこつと煉瓦を買い、この登り窯を、何年もかけて作りあげていったうちの先生と、岸先生、、。
どのぐらい煉瓦を使ったのかもわからないほどの年月と労働が注がれています。
なんだか、弔いの儀式のような気持ちで、窯が崩されて行くのを見てしまいました。
この後も、ブログでプロセスをご紹介したいと思います。
by claylife
| 2007-08-31 11:12
| 登り窯再建