陶工房くれいスタッフのきまぐれブログ・・・


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<   2007年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

Artistic weekend!

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横浜高島屋に梅原龍三郎の展示会を見に行きましたら、となりで、 『横浜蘭友会』洋らん展が開催されていました。
これは、私が一番気に入ったパフィオペディルム(パフィオペディラム Paphiopedilum)という蘭です。なんとなく、うつぼかずらみたいで、面白い形ですね。

今週末は、上野のエジプト展、銀座和光ホールの日本陶磁協会賞受賞作家展、そして、横浜の梅原龍三郎展、と多種多様のアートを見てきました。

上野の国立科学博物館の『ミイラと古代エジプト展』は思ったより面白いものでした。ロンドンの大英博物館でこれらのコレクションは見たのですが、やはり大英博物館は物が多すぎて正直なところ、ロゼッタストーン以外何も覚えていませんでした。
そして今回は、とある新聞社の招待券があたり、もう一度良くみたいと思い、上野まで出向いたのでありました。

3Dめがねをかけて見る、CGのドキュメンタリーFilmが面白かったですねぇ。イギリスのプロダクションが作ったものですが、ミイラのCTスキャンによるデータから予測して作ったCGによるミイラの人物像、そして、ピラミッド内・・・現地に行っても見る事ができない映像を見れると言うのは、すごいですね。科学の進歩に頭が下がります。
Film上映中、子供のように乗り出して見ていた私です。古代文字ヒエログリフの説明も面白かったですね。2月18日までやっているようですが、これは結構お勧めです。

日本陶磁協会展に関しては、例年通りの大御所達の作品展です。
日本を代表する作家達が「近年はどんな作品を作っているか」、と言うのを見るのには、とても良い展示会だと思います。
何よりも、、、売れた作品でもなんでも、手で触る事ができるのがいいですねぇ。
私のように、年より若く見える『小娘』風の人が、作品を手に取り、感触を楽しんでいると、係りの方たちのとても熱い視線を背中に感じます。

とくに振り向いて、
「大丈夫ですって、割りはしませんから・・・」
とは、言わない私ですが、係りの人たちの視線は、突き刺すように感じます。

辻清明さんの抹茶茶碗は189万ぐらいでしたでしょうか・・・すごいですねぇ。
私もここ数年、この展示会を見てますので、名前を見なくても、作品を見れば誰のであるかおおよその見当がつくようになって来ました。
でも、作家さんたちの思いもよらない試行は、Good surpriseですね。

最後は、梅原龍三郎についてです。
行ってみて、気がついたのですが、私はこの方の作品はいろんな所で見ていました。
でも、、、とても申し訳ないのですが、どうも日本人の画家の名前を覚えない私なのです。

彼は、ルノアールの弟子みたいな存在(確かに弟子でしたね)が大きかったと思いますが、戦後、日本に帰国してからの彼の作風は、彼独自のもののように感じました。

特に私は、幼少の頃、沼津に住み、伊豆は家族で良く行ったので、三津(みと)や修善寺の温泉町、富士山を描いた絵とかは、懐かしさを感じました。
絵のタッチは西洋的で、Subject matter(主題・題目)は、日本という・・・
言ってみれば、私自身の、習ったのは北米、やっているのは焼きもの・・・というコンセプトに近いものを感じ、よりいっそう親しみを感じたのでした。

梅原龍三郎は1986年に97歳で亡くなりました。
この頃の方にしては、長寿ですね。私も彼のように死ぬまでアートに携わっていたいですねぇ。

この展示会は、2月5日までやっています。

1月ももう終わりですぇ。
私の咳もやっと出なくなってきました。早く暖かくなればいいですね。春が待ち遠しいこのごろです。
それではまた。By 4 Now
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by claylife | 2007-01-31 00:14 | アート

ぽっとてりいー Tea Room

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今日は、先生と本厚木の教室に行く前に、生徒の平井さんがオーナーのこのお店にランチを食べに来ました。
海老名と本厚木の間の『厚木』駅すぐの海老名団地の近くです。

なんとなく、『白雪姫』を連想してしまうかわいらしい外見ですねぇ。
『ぽっとてりいー』と言うのは、英語の陶芸という意味のPotteryから来ているようです。英語で発音すると、ポテリィーという感じで、日本人の苦手な『R-アール』の発音が入っているのですが、PotteryのPotは、英語では、一般的には陶器を意味するようです。(おもに、『壺』というニュアンスがあると思いますが・・・)その陶器を作る人を、『Potter』英語的に言うと、ポター、日本語的に書くと、ポッター、つまりは、ハリーポッターのポッターさんになるわけです。

と、私のトリビアはこのぐらいにして、中に入ってみましょう。d0087788_23503492.jpg
ぽっとてりいーさんは、貸しギャラリーもやっています。陶器がほとんどですが、天然石などで作ったアクセサリー等も置いていました。
平井さんのご主人も、引退されて、陶芸をやられているそうで、作家物の陶器の合い間合い間にさりげなく、作品が展示されていました。












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こちらは、スパゲッティーボロネーゼ。トマトソースがとても美味しく、ひき肉とベーコンが程よく入ってお味は絶品。
こちらの食器は、奥様の作。
「先生の指導が良いから、うまくできたのよー。」
と、かなり謙遜されてましたが、とても良い感じじゃないですかぁ!

ご主人のほうは、もう独学でやっていらっしゃるみたいですが、奥様のほうは、うちの教室では、かなりの年長組。しかも、皆勤賞ものだそうですね。








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こちらのきのこのクリームソースも、こってりとはしていなく、さっぱり系の私好み。
作家物のBluegreenの陶器に盛られると、きれいですねぇ。









さりげなく、ミニ花瓶やちびシュガー&ミルクポットも平井さんの手作り食器です。



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うちの先生がぽっとてりいーさんの開店の時に、注文で作ったというコーヒーカップ!
10数年前に、、、ということですよね。
先生にとっては、今、昔の作品を見ると、納得できない所もあるかもしれませんが、昔の作品を見るのって、原点に戻るみたいで、大事な時がありますよね。

私が二十歳の時に、カルチャーセンターの陶芸教室で初めて作った花瓶を、うちの母がまだ使っているのですが、ものすごい下手で恥ずかしいながらも、発想やアイディアは今より斬新だったりして、、。



私が先生の昔の作品を見て感激していたら、平井さんが、次々違うカップを出してくれました。
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こちらはイチゴのショートケーキと紫がかった均窯釉のカップ&ソーサー。

先ほどの、モカチーズケーキもちょこっとほろ苦く、そしてチーズのぐあいもくどくなく、とても美味しかったのですが、このショートケーキもなかなかです。
実は、私ホイップクリームがあまり好きではないのですが、(というかあのスプレー式の化学的なものがきらいなのです)このホイップは本当に生クリームの味がして(あたりまえかな?)とても美味しいし、スポンジもふんわり+しっとり、イチゴさんと感触もばっちり合います。。





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こちらも、やっぱり写真に載せたかった先生の白のカップ&ソーサー。

で、横のは、マロンケーキです。

いったん、どれだけ食べたんだぁー? と言うほど、あれこれ載せてしまいましたが、
実は、あれこれ食べたんです。(もちろん、先生とShareですよ。)

ああ、今日は、もうすでにカロリーオーバー。でも、いつもはそんなに甘いもの食べないからいいかな?

ぽっとてりいーさんにも、工房物の食器を、これから置かせていただきますので、お食事がてら、皆さん来てくださいね。

ぽっとてりいー    日曜、祝日、月曜日お休み10:00~17:00 Tel: 046-231-3330
こちらのお店のほかに『母屋』という古民家を改造した貸しギャラリーもやっていらっしゃいます、興味がある方は、平井さんあてにお電話をしてみてください。(ランチタイムは避けたほうが無難です。)
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by claylife | 2007-01-26 01:14 | お店紹介
今朝は、白いものが空からぱらぱらと、、、寒いはずですねぇ。

昨日は、先生と一緒に本厚木教室に行きました。車で、ほんの30,40分行ったぐらいのところでも、ここより暖かく感じるのは、やはり山から離れているところだからでしょうか、、、。

先週からすこしづつ、本厚木ギャラリーをかたずけ、工房物をDisplayしようと、今、準備しています。もう少ししたら、このブログでも、展示できると思います。

本厚木のクラスの生徒さん達は、10年以上通っている方達も多いので、皆さんProductiveですねぇ。ばんばん、ロクロを引いています。ご自分で窯を持たれている方も多いのですが、それでも、教室に通って来られるのは、やっぱり、うちの先生が惜しげもなく、いろんな技法を教えたり、お教室では、なかなかできない、様々な焼成方法を、挑戦させてくれるからでしょうか、、。
あ、もちろん、先生のお人柄に惹かれて、と言うことでもあります。(自己フォロー)

最近、入会された生徒さん達から、「前のところでは、釉薬もかけさせてくれなかった」とか、「なかなかロクロをいじらせてくれなかった」とか、「『炭化』や『貝高台』なんて、とんでもない」
なんて、声を聞いたりします。

そうですね、うちの教室は、登り窯もあるし、内容が濃いのは、確かです。

春には、恒例の教室展『陶陶展』も、ひかえていますし、皆さん、がんばりましょう!

先日、りんごをたくさん頂いたので、アップルパイを作ってみました。
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私、自慢ではないのですが、あまり、りんごの種類がわからず、頂いたのは、『フジ』だったのか、、、でも、紅玉でないことは確かです。










Mixレーズンと共に、氷砂糖とメープルシロップ(これはもちろん、ケベック産)で、煮て、パイシートに包み(2 Lazy 2 make my own)普通のオーブントースターで、メモリめいいっぱいの15分!
でも、やはりオーブントースターではトップが焦げすぎるので、途中でアルミホイルをかぶせながら様子を見て、最後に、ダメ押しの5分延長!

2枚あわせても8ミリほどしかないパイシートは、ボーンとふくらみ、3センチほどに、、、
うん、いいみたい。下にひいたパイシートも焼けてるみたいだし、、、。
ホクホクのところを、端っこ切って、さっそく頂いてしまいました。(写真で、手前が切れているのは、中を見せるためじゃなかったのですねぇ。)

Anyway, let's have a Tea time!
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by claylife | 2007-01-20 13:14 | Misc.
14日、15日は、新年始まってからの、2週目の中津教室でした。

お正月明け、そして、風邪がはやっている(私もまだ風邪引きですが)せいもあるのか、生徒さんは、まだあまり来ていなく、ちょっとさびしい教室です。

私も、マスクをしながら、工房に行っていますが、この時期うちの工房は冷え込みます。ストーブはありますが、自分ひとりの時は、もったいないのでなるべくつけず、とても人に見せられないほど着込み(中津の生徒さんはこのすごいカッコを見慣れていると思いますが)なんとかやっています。

今日は、凍りついたように良く冷えた黒御影の粘土を再生してました。この時期の土練りって辛いですよね。

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それと、去年、私の不注意で割ってしまったビジターの方のティーポット・・・はい、私が責任をもって作っております。今日で、なんとか形になりました。








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中身はこんなかんじです。
以前からTea Potは、かなり作っているのですが、今の先生の蓋受けの作り方で、やってみました。
上に立ち上げ、なめしを使い、中に折り曲げるようにして、ずずず~っと下げていくやり方です。
このやりかただと、とても薄くて軽くなりますね。たしかに、日本の急須ってこんなかんじになってますよね。
私は見た事がなかった作り方ですが、北米で、こういった作り方をしてる陶芸家はいるのでしょうかねぇ、I wonder・・・

いちをは、先生の見本を見て、つくったのですが、胴体の下部がちょっとほっそりしすぎてしまいましたね。
どうも、このティーポットに縁がなく、去年は、作りかけては、忙しくなったりして、放置のしすぎで硬くなってしまったり、やっとできたものは、しあげた後、蓋をおとしてしまったり・・・


とりあえず、素焼きして置きます。先生のオリジナル釉薬ーぬか灰で・・・
つまりはこんなふうなTextureで、鉄とゴスを飛ばしって、感じですね。
待っててくださ~い。

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by claylife | 2007-01-16 22:31 | 教室

Art of Food!!!

クリスマスの頃引いた風邪が、どうもアレルギーに変わっているとお医者に言われました。お医者さんがくれた薬を飲んで5日たちましたが、少しは良くなっているものの、咳はまだごほごほ、そして、鼻の奥がつまっている感じです。
そういえば、カナダにいた時に、こういったアレルギーを良く起こし、Sinus Congestionのための薬を買って直したものですが、これを日本語でなんて言ったらいいのかわからず、辞書を引きました。

でも、そのままの日本語が出てきませんでした。英-英辞書では出るんですが、日本語にしようとすると、sinusとcongestionを別々に調べなくてはいけないようです。つまりは鼻腔(医学ではびくうと呼ぶようです)の鬱血(うっけつ、と読みます。念のため、私みたいに漢字が苦手な方のために)です。

本当に、嫌味ではなく、常々思うのですが、北米で、とても日常的に使われている、現象(病気とか、situationという状況とか)を日本語にしようとすると、聞いた事がない、とても「とんちんかん」な言葉になる事があります。
日本に帰ってきて、2年たった今でも、「とんちんかん用語」を使い、うちの先生にからかわれたりしています(悪いようにではないですが、、、)

Anyway,私の鼻腔のことはさておき、楽しい食べ物の話をしましょう♪

最後の登り窯で、できあがった食器たちに先生の作ってくれたお料理を乗せ、写真を取ってみました。

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横にウーロン茶が写っていますが、これは飲めない先生のためのものです。

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私はもちろん、
Beer & Wine!
そして、焼酎もちょっと味見したりして・・・

このソーセージとクリームチーズのオードブルもなかなかビールにあいます。





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あ、こちらは、私が作ったベトナム風春巻き、英語では、Roll-dipといいます。中身は、緑豆の春雨(Rice noodle)とか、干し海老とか、椎茸などで、(私は鳥のひき肉をちょっと入れました)生春巻きと違い、油で揚げたものです。



タイの食材屋さんで手に入る、Sweet Chilli sauceベースのお酢の利いたdip sauce(たれ)につけて食べます。なかなかさっぱりとして、これは私の大好物なのです。

↑一番上の写真の先生のサラダの右横にあるのは、やはり私の作った(お皿は先生作の灰釉のロクロびきのお皿ですが)マッシュルームキャップです。これを思いついたのは、以前、バルセロナのガウディの彫刻を見て、Vanに帰り、その後パーティーを開いた時に、旅行したゆかりの場所に関連した料理を・・・と、思い、作ったのが最初でした。
実は中身は、お豆腐とアンチョビを炒って絡めたものを、ガーリックで炒めた西洋ブラウンマッシュルームに詰め、上にガウディちっくにゆでたニンジンで塔のようにしたのです。(ちなみにガウディの彫刻でこのような形の物はありません)
まあ、雰囲気ですから・・・


最後に先生の湯葉巻き海老しんじょが入った野菜の炊き合わせとカニご飯の写真を載せます。
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と、言うことで、
Bon Appetit!!
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by claylife | 2007-01-10 23:12 | アート

Nocturnal Walk・・・

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夜空がきれいな夜でした。
夕方から風も出て、寒いと言うのに、ちょっと「夜の散歩」に出かけました。
10時を過ぎるとこの辺りは本当に真っ暗で、街灯もあまりなく、夜空が良く見えます。
空がとてもクリアーで、ぽつりぽつりと雲が浮かんでいるのも見えました。

こんな夜更けに、カメラを持って、暗闇を歩くのは、あまり良いことではないかもしれませんが・・・率直に言うと、I just felt like it・・・と言う気分でした。

ぴゅーぴゅーと冷たい風がほほを打ち、さわさわと民家の木々が私の行く手を左右からあおる・・・その音に、ちょっと警戒しながらも、ぽっかりと浮かぶ雲に見え隠れしている月を見上げる・・・
今夜は星もとってもきれい・・・。

こんな夜は、バンクーバーにいた頃を思い出します。
一日、めーいっぱい大学の陶芸スタジオでロクロをまわし、夜の11時に警備員に追い出され、スタジオがある校舎から、がたがた地面の駐車場までの50メートルを、夜空を見ながら、
ひたひたと歩くのです。
思いっきり土をいじった後の充実感・・・そんな夜はたいてい月がきれいで、オリオン座も良く見えます。人から見れば、何てことない一日だと思うのですが、「同じ夜空を、地球上のだれかが見ているのだなぁ・・・」なんて思いながら、、澄んだ空気を吸いながら夜空を見上げて歩く、駐車場までの短い夜の散歩がとても好きでした。

日本にいると、なんだかあくせくしていまいますが、たまにはきれいな夜空を、エンジョイしてはいかがでしょう?
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by claylife | 2007-01-08 23:26 | アート

A Happy New Year!!

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明けまして、おめでとうございます。
昨年は、多くの方に大変お世話になりました。この場をお借りしまして、陶工房くれいを代表してご挨拶させていただきます。

本年も、変わらぬご支援をお願いいたします。
皆様にとって良い年であることをお祈りいたします。
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by claylife | 2007-01-02 11:32 | Misc.