陶工房くれいスタッフのきまぐれブログ・・・


by claylife
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<   2006年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

朝晩、ずいぶんと寒くになり、工房ではストーブを焚く季節になりました。
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こちらは、おととしの年末年始に、高野山のお寺にしばらくご厄介になっていた時に、取った写真です。

「雪の下にも三年」 という感じですね。

その年の高野山は、ドカ雪が降り、とても寒かったのです。お寺の住まいはガラガラ戸で、内と外の温度差がなく、コタツで寝たのは、何十年ぶりでした。朝弱い私が、その寒さの中で5時半に起き、朝のお勤めに参加するのは試練でした。それでも、その時の経験は私にとってはとても貴重なものでした。お世話になりました無量光院の上綱様、奥様、木下さん、そして皆様、ありがとうございました。ご無沙汰してましてすみません。また、近々お会いしたいと思っています。

さて、、、窯開けが終わり、時間ができた今日、やっと写真がアップできます。
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全体的にとても良い出来だと思いました。
2室の上のほうの作品があまり灰をかぶっていなく、もう少しじっくりと焚けば良かった、というのが反省点です。

こちらは私の作品です。
d0087788_16304014.jpg真ん中の棚の不思議な物体は、12月5日から始まる、グループ展に出そうとしています「森の声」たちです。
このグループ展-『華展』の今回のテーマは、モーツァルトの『魔笛』で、この物体たちがどのように演出するかは、メインの作品ができてからのお楽しみです。
「形つくり」となると、私は、どうも本質的なものがでてしまうのか、閉鎖的なclosed formが多いように感じます。(普段の私のモットーは、誰にでもオープンなのですけれどね、、。)





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こちらは長老の作品です。生徒さんの一人が、
「なんか、『仮面ライダーアマゾン』ってかんじ!」
と、言って、笑ってしまいましたが、(あ、長老、ごめんなさい) このジョークがわかる、貴方もX世代以上ということになり、年がばればれですねぇ。
え?X世代だけど、アマゾンを知らない? テレビっ子じゃなかったんですねぇ。
でも実は私も、「一家にテレビ一台」の子供時代を過ごしましたから、チャンネル権は父に奪われていて、あまり、テレビを見させてくれなかったのですが、、。







d0087788_1647873.jpgAnyway,先日載せました第3室の「おおつぼ」、最高のできでした。信楽の美術館にでも飾れそうなほどです。
ただ、紐を付け足す工程で、つなぎの部分の土をよくしめなかったのか、ちょっとひびが入ってしまいました。でも、よく見ないとわからないし、作品自体の焼きはとてもいいので、良いのではないでしょうか?(有名作家さんの、作品とかでも、ひびだらけの物もありますしね、、。)












まだ、米松の廃材が残っていますし、焼きがあまかった物の焼き直しも含めて、今年最後に、もう一回窯を焚くことにしました。作品の量にもよりますが、第1、第2室だけかと思います。陶芸をされている方で、ひとつ二つでも、ちょっと作品を薪窯に入れてみたい、という方がいらっしゃったらご連絡ください。12月14日の午前中窯づめをし、15日に火をつけ、16日の夜中ごろ終了、という予定です。今回は廃材ですので、グラム5円でやっています。ビジターの方たちの作品は、良い場所に入れてますから、焼きは作家レベル(!)かと思います。興味がある方は、(持って来ていただくのでしたら、厚木近辺の方になってしまいますが、郵送も可能です)
claylife2006@mail.goo.ne.jpの方にメールしてください。なお、12月3日まででしたら、このブログのコメントの所に、電話番号、メールアドレス等を非公開で入れていただけたら、私のほうからご連絡できると思います。(3日以降は、横浜の方にいますので、ケータイからgoomailのほうをチェックできると思います。 それでは、 Bye 4 Now.
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by claylife | 2006-11-28 17:36 | 窯焚き

After the Firing...

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無事に登り窯が終了しました。
参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。
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今回は、一日早く焚き始め、そして窯が順調だったこともあり、土曜日の夜11時頃閉じる事となりました。
一連の作業を第2回窯詰め日から追ってみました。







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窯詰めが終わり、木曜日の午後3時に、長老沼田さんの手により、火入れされました。























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窯を焚きながら、テントの外では、米松の廃材をチェインソーで、めった切り!
中津の生徒さんの良いコンビで、積んであった廃材は見る見るうちに、薪となりました。私もやりましたが、やはり慣れている男の方達は早いですね。





d0087788_2283613.jpg薪を運ぶのも楽じゃない!
切るペースが速くて、運ぶのが追いつかないほどです。














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普段はRespectableなGentlemenも、楽しければおちゃらけます。
これは、アルミホイルで作った、防炎の簡易マスクです。













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第1室の温度も上がってきたので、今度は第2室から攻めます。













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ガールズだって、くべますよ。

















5時過ぎて、辺りは真っ暗になってきました。
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焚口と煙突からは、きれいな炎が噴き出しています。



















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窯だき、宴会もピークとなり、お待ちかねの、しゃけとさばの押し寿司の登場です。
うわさに聞いていたこのLegendary Oshizushi!! 
今回やっと、食べれました。何度か、窯だきに参加していたはずなのに、なぜに今までミスっていたのでしょう(?) 中林さん、ありがとうございます!ご馳走様でした。











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第3室の大壺もかなり灰がかかって、ビードロ状になっています。
10時半の最後に現れた人達を待って、シメで薪をくべてもらい、終了しました。
皆さん、本当にご苦労様でした。
翌日、私と先生は、窯場のゴミのピックアップに行ったとき、多少雨に降られましたが、最終日の夜のぱらぱら雨もたいしたことなく、今回は恵まれた「登り窯イベント」でした。
Wellstoneの陶芸教室の方達も、お忙しい中来ていただいてありがとうございました。閉じてしまった後で残念でしたね。当初の予定では、少なくとも夜中まで、引き伸ばそうと考えていましたが、皆さん、盛り上がってくると、どうしても薪をくべすぎてしまうのですよね。
この窯ではありませんが、私もある陶芸家の穴窯の薪くべを初めてやった時に、エキサイトしすぎて、くべすぎてしまった経験があります。
ガス、灯油、薪窯は、どうやっても温度が上がらない時もありますが、窯をコントロールできる事がプロの技なのですよね。でも、薪窯を体験する前に、ガス、灯油窯をやってきて良かったと思います。温度計の温度だけではなく、カロリー(熱量)ということで、粘土を焼く、ということがわかるからです。日本に帰ってきて、初めて、灯油窯を経験しましたが、燃料と、空気量の調節というのがなかなか難しいものですね、でも、液体を気化する時に生じるdelay(遅れ)という意味で、灯油窯は薪に近いものがあるように感じます。

今回の窯だきは、最初から最後まで、先生を質問攻めしながら、見ていたので、とても勉強になりました。こういった体験を気軽にできる所はなかなかないので、貴重だと思います。
今度の日曜日が、「窯出し」となりますが、失敗していたとしても、失敗から学ぶほうが多いと思うので、それはそれで良いと思います。
それでは、生徒のみなさん、26日の朝9時に窯場で会いましょう。
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by claylife | 2006-11-20 22:46 | 窯焚き

Loading the Nobori-gama

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小型ですが、これが私達の登り窯です。
12日は、第一回目の窯詰めでした。前日はものすごい雨で、この日を心配していましたが、雲がほとんどない晴天に恵まれ、最高の日でした。丹沢の山々、大山まで、くっきりすっきり。
と、いっても一日中、ブルータープの屋根の下に入っていましたが、、。

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中には、もう何年も登り窯を経験している方達がいらっしゃいますが、やはり先生の[Cue]で開始となりました。





















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初めての方達も積極的に窯詰めをされていました。ずっと、身体を縮めたままで、お疲れになった事でしょう。



実は私も、窯詰めからの登り窯は、今回が2回目なのです。一度やったぐらいではぜんぜん覚えませんよね。(先輩の方々、もっとご指導お願いします!)
去年は2室まででしたが、今回は3室までばっちりつめます。
私の作品はまだ素焼きができていない状態で、、、いつまでたっても、Last-minute-potterですね。
16日の第2回目の窯詰めには間に合う予定です。
それでは、皆さん、最後までがんばりましょう!
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by claylife | 2006-11-13 23:28 | 窯焚き

Wood-firing  登り窯

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又登り窯の季節がやってきました。上の写真は去年の秋の時の煙突からの炎と、踊り狂う火の粉達です。(火の子という感じにも思えます。)
今年の予定は、次の通りです。

11月5日  窯場掃除
11月6日  薪調達、薪割り
11月12日 第一回窯詰め
11月16日 第二回窯詰め
場合によっては、この日の夕方、火をつけます。
11月17日 窯だき
11月18日 窯だき
11月19日 まだまだ窯だき、運がよければ、この日の早朝にはあがる予定です。
11月26日 窯だし

と、なっています。生徒のみなさん、12日に素焼きの作品を持ってきてください。参加の度合いによって、ポイント制で焼成料が安くなります、どしどし参加しましょう!

Earn your points & get your pots fired cheap!!
なんて、北米のスーパーかなんかの売り出し文句みたいですが、本当のことです。

この間の月曜日に、うちの先生の元生徒の渡邉喜恵(よしえ)さんの展示会に行ってきました。
展示会は、秦野の県立戸川公園の入り口の真正面にあります、手打ちそばで有名な「さか間」さんの2階で行われました。さか間さんは、日本風の山小屋、とんがった三角屋根が目印です。
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中のインテリアも民芸調で日本の田舎小屋風なのですが、とてもモダンに改装されています。
ほとんどのテーブルなどの小道具は、喜恵さんの持込だそうですが、彼女の作風ととてもマッチしていますよね。








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彼女がお得意とする、炭化焼成のお人形達もいました。





食器のほうは、ゴスと鉄をわりと使ったりして、民芸風な感じがしますが、彼女のお人形達はどこかヨーロッパのムードを持っていますね。








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こちらは、炭化焼成の焼酎サーバーです。ざっくり作ってあっていい感じですね。これは、緑灰の釉薬なのですが、鞘に入れて炭化焼成すると、青磁のようなきれいな水色が出るのですね。鞘の中に、炭を入れていると言ってましたが、炭が作品に当たらないように、少し離して入れているようです。側面を見てわかりますように、横にして、貝高台で、鞘に入れてますね。
窯は、灯油窯を使っているそうです。
うちの先生も貝を良く使います。赤い緋色が出て、きれいですよね。

登り窯が迫っていますが、私と先生は、まだまだそれに向け、作陶中です。

”Take it to the limit...one more time~” なつかしの名曲の、こんな気分です。

それではまた。
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by claylife | 2006-11-03 00:07 | 窯焚き