陶工房くれいスタッフのきまぐれブログ・・・


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カテゴリ:窯焚き( 6 )

Ash to Crash!

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先日窯あけをした時に、棚板の上に、灰になった今にも壊れそうなさざえを発見し、思わず写真に収めてしまいました。

窯だきに耐え、形を残したさざえです。
手で触れば壊れてしまうオブジェですが、なんとなくアーティスティックですね。写真があまり良くなくて見えにくいですが、かなりDetailが残っていました。

陶陶展、残すところ、あと1ヶ月半ほどになりました。
申し込みを済まされている方々、詳細についてのご案内は、ただ今準備中です。
申し訳ありませんが、もうすこしお待ちくださいね。
出品される作品のめどはついていますでしょうか?
ディスプレイなどのアイディアは?!

テーブルの上は、棚を置いたり、布などを持って来たりして、自由にして結構です。テーブル下も、スペース内であれば、かごなどを置いて作品を飾る事も出来ます。作品が多い方は、バックアップの品物を置いておく場所も確保する予定ですので、少しづつ展示しても見栄えがするかと思います。

それではまた。
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by claylife | 2007-05-16 00:10 | 窯焚き

Season's Greetings!!

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もうクリスマスですね。
去年作ったクリスマスツリーを載せてみました。
ちょっとピンボケ気味ですが、雰囲気は良い感じだと思います。

さて、先週の「今年最後の登り窯」、終了しました。
ふ~。
今回、第1室は3列で上に4段づつほど詰め、第2室は穴窯ふうに、大物ごろごろの窯詰めでした。14日に、窯詰めし、15日の朝から焚き始めました。
今回の登りは、ほとんどの廃材は切ってあり、日中は余裕で、人数も7人ほどいたので、楽だったのですが、最後の最後で窯君の機嫌が悪くなり・・・1150℃からどうにもこうにも上がらない状態に陥り、廃材はなくなる一方・・・

生徒さんや知り合いの方から頂いた庭から伐採された松と、この間の残りの米松しかなくなってしまい、灰はかぶるけど、温度が上がらずで、16日の夜半から少々焦りが見られた窯だきでした。
結局のところ、ローターリーバーナーさんに登場してもらったのですが、焚き口からラッパを突っ込み、第1室を上げるには距離がありすぎるし・・・
そして夜の10時頃、まさかの「第1室ドア崩し」になったのです。
と、いってもモルタルをびっちりレンガの間につけてしまっていたので、開けるのは至難の業でした(教訓:ドアのレンガを積むときは、☆モルタルを几帳面につけるのはやめましょう。)
窯はすでに1200度ぐらいにはなっていますし、大変でしたね(といっても、この仕事は男の方々がやってくれてました。)
                        ☆注ーここでのモルタルはどべを混ぜたものです。

結局、上部の端っこをバーナーの先のらっぱが入るぐらいしか開けられず、しばし、それで頑張ったのですが、上からではやっぱりうまく上がりません。

「やっぱり、第1室も穴~、開けときゃ~よかったべよぉ。」

と、言う長老のお言葉。
今回に限って開けなかったのですねぇ・・・長老はしばらく悔やんでいましたが、後悔先に立たず・・・私達も、前回の絶好調な上がり具合を見て、ちょっとたかをくくってしまったんですねぇ。

最終的に、じゃあ、もう第2室燃やすんべぇ、(長老言葉になってますが・・・)
と言うことになり、バーナーを第2室に移したのが夜中の12時ちょっと前・・・

灯油のバーナーだけでは上がらないから、何か燃料になるものを!
と、夜の夜中に「小枝探し合戦」が始まったのでした。

もう燃えるもんなら何でもいい、という感じで、窯場の周りの枝と言う枝は取りまくり、目についた木材はなたで細く割ってもらったりして、使った割り箸も入れてしまったりして・・・

私はというと、その1時間、第2室のドアとは反対側の投げ込み口から、汗だくになりながら、枝を入れ続け、消費したビールがすべて体外に出ていくのを感じたのでした。

そんなこんなで、1時過ぎに窯をshutdownし、ドアをふさいで、お開きとなり、家に着いたのは2時近く。
とりあえず、お風呂を沸かし入ったのですが、手の平は、すべての指紋がくっきりするほど、ススがついているし、爪の中まで真っ黒状態、・・・その次の日は(もう、当日になっていましたが)いとこ達と中華街で忘年会があり、この手では恥ずかしいなあ、と、湯船に浸かりながら、爪ブラシでごしごしごしごし・・・えんえんごしごし・・・

はあ~、やっと取れました。ふとんに入る頃はもう3時半ぐらいで、その数時間後には、横浜へ向けてここを出発しなければ!と思いながら眠りについたのでした。

参加していただいた皆さん、本当にお疲れ様でしたね。ご苦労様でした。

最後、数時間の「バーナー必殺仕掛け人」と「小枝捕物帳」(?)の写真はありませんが、Nice&Easyの、まだ気楽なうちに行っていた時の写真を2、3、紹介します。



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先生がスモーカーでチャーシューを焼いてくれました。先生のオリジナルレシピですが、様々な中華スパイスの入ったたれにつけてあった物を、炭火で焼いています。
美味しそうな真紅色ですねぇ。お味のほうも中華街顔負けです。端っこのちょっとこげたところが最高に美味!!

右の写真は先日、押し寿司持ってきていただいた、中林さんからの差し入れです。
今回は、サーモンといくらの親子ちらしです。
これもまた、最高に美味しかったです。
どうもご馳走様でした。


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日中時間があったので、長老に藁からの縄のなえ方(こうゆう言い方でいいのでしょうか?)をデモしてもらいました。
近頃では、ちゃんとできる方々が少なくなってしまっているようです。日本の伝統工芸なのに、残念ですよね。

以前、登り窯の事について書いたとき、コメントに10年ぐらい、と書いてしまったのですが、
この「菁莪窯」(せいががま)、今年で18年目だそうです。頑張ってますね。
これからもよろしくお願いします。
23日は、窯だしなのですが、私は私用で参加できません。
すみませんが、皆さん、よろしくお願いします。

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by claylife | 2006-12-20 16:08 | 窯焚き
朝晩、ずいぶんと寒くになり、工房ではストーブを焚く季節になりました。
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こちらは、おととしの年末年始に、高野山のお寺にしばらくご厄介になっていた時に、取った写真です。

「雪の下にも三年」 という感じですね。

その年の高野山は、ドカ雪が降り、とても寒かったのです。お寺の住まいはガラガラ戸で、内と外の温度差がなく、コタツで寝たのは、何十年ぶりでした。朝弱い私が、その寒さの中で5時半に起き、朝のお勤めに参加するのは試練でした。それでも、その時の経験は私にとってはとても貴重なものでした。お世話になりました無量光院の上綱様、奥様、木下さん、そして皆様、ありがとうございました。ご無沙汰してましてすみません。また、近々お会いしたいと思っています。

さて、、、窯開けが終わり、時間ができた今日、やっと写真がアップできます。
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全体的にとても良い出来だと思いました。
2室の上のほうの作品があまり灰をかぶっていなく、もう少しじっくりと焚けば良かった、というのが反省点です。

こちらは私の作品です。
d0087788_16304014.jpg真ん中の棚の不思議な物体は、12月5日から始まる、グループ展に出そうとしています「森の声」たちです。
このグループ展-『華展』の今回のテーマは、モーツァルトの『魔笛』で、この物体たちがどのように演出するかは、メインの作品ができてからのお楽しみです。
「形つくり」となると、私は、どうも本質的なものがでてしまうのか、閉鎖的なclosed formが多いように感じます。(普段の私のモットーは、誰にでもオープンなのですけれどね、、。)





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こちらは長老の作品です。生徒さんの一人が、
「なんか、『仮面ライダーアマゾン』ってかんじ!」
と、言って、笑ってしまいましたが、(あ、長老、ごめんなさい) このジョークがわかる、貴方もX世代以上ということになり、年がばればれですねぇ。
え?X世代だけど、アマゾンを知らない? テレビっ子じゃなかったんですねぇ。
でも実は私も、「一家にテレビ一台」の子供時代を過ごしましたから、チャンネル権は父に奪われていて、あまり、テレビを見させてくれなかったのですが、、。







d0087788_1647873.jpgAnyway,先日載せました第3室の「おおつぼ」、最高のできでした。信楽の美術館にでも飾れそうなほどです。
ただ、紐を付け足す工程で、つなぎの部分の土をよくしめなかったのか、ちょっとひびが入ってしまいました。でも、よく見ないとわからないし、作品自体の焼きはとてもいいので、良いのではないでしょうか?(有名作家さんの、作品とかでも、ひびだらけの物もありますしね、、。)












まだ、米松の廃材が残っていますし、焼きがあまかった物の焼き直しも含めて、今年最後に、もう一回窯を焚くことにしました。作品の量にもよりますが、第1、第2室だけかと思います。陶芸をされている方で、ひとつ二つでも、ちょっと作品を薪窯に入れてみたい、という方がいらっしゃったらご連絡ください。12月14日の午前中窯づめをし、15日に火をつけ、16日の夜中ごろ終了、という予定です。今回は廃材ですので、グラム5円でやっています。ビジターの方たちの作品は、良い場所に入れてますから、焼きは作家レベル(!)かと思います。興味がある方は、(持って来ていただくのでしたら、厚木近辺の方になってしまいますが、郵送も可能です)
claylife2006@mail.goo.ne.jpの方にメールしてください。なお、12月3日まででしたら、このブログのコメントの所に、電話番号、メールアドレス等を非公開で入れていただけたら、私のほうからご連絡できると思います。(3日以降は、横浜の方にいますので、ケータイからgoomailのほうをチェックできると思います。 それでは、 Bye 4 Now.
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by claylife | 2006-11-28 17:36 | 窯焚き

After the Firing...

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無事に登り窯が終了しました。
参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。
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今回は、一日早く焚き始め、そして窯が順調だったこともあり、土曜日の夜11時頃閉じる事となりました。
一連の作業を第2回窯詰め日から追ってみました。







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窯詰めが終わり、木曜日の午後3時に、長老沼田さんの手により、火入れされました。























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窯を焚きながら、テントの外では、米松の廃材をチェインソーで、めった切り!
中津の生徒さんの良いコンビで、積んであった廃材は見る見るうちに、薪となりました。私もやりましたが、やはり慣れている男の方達は早いですね。





d0087788_2283613.jpg薪を運ぶのも楽じゃない!
切るペースが速くて、運ぶのが追いつかないほどです。














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普段はRespectableなGentlemenも、楽しければおちゃらけます。
これは、アルミホイルで作った、防炎の簡易マスクです。













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第1室の温度も上がってきたので、今度は第2室から攻めます。













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ガールズだって、くべますよ。

















5時過ぎて、辺りは真っ暗になってきました。
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焚口と煙突からは、きれいな炎が噴き出しています。



















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窯だき、宴会もピークとなり、お待ちかねの、しゃけとさばの押し寿司の登場です。
うわさに聞いていたこのLegendary Oshizushi!! 
今回やっと、食べれました。何度か、窯だきに参加していたはずなのに、なぜに今までミスっていたのでしょう(?) 中林さん、ありがとうございます!ご馳走様でした。











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第3室の大壺もかなり灰がかかって、ビードロ状になっています。
10時半の最後に現れた人達を待って、シメで薪をくべてもらい、終了しました。
皆さん、本当にご苦労様でした。
翌日、私と先生は、窯場のゴミのピックアップに行ったとき、多少雨に降られましたが、最終日の夜のぱらぱら雨もたいしたことなく、今回は恵まれた「登り窯イベント」でした。
Wellstoneの陶芸教室の方達も、お忙しい中来ていただいてありがとうございました。閉じてしまった後で残念でしたね。当初の予定では、少なくとも夜中まで、引き伸ばそうと考えていましたが、皆さん、盛り上がってくると、どうしても薪をくべすぎてしまうのですよね。
この窯ではありませんが、私もある陶芸家の穴窯の薪くべを初めてやった時に、エキサイトしすぎて、くべすぎてしまった経験があります。
ガス、灯油、薪窯は、どうやっても温度が上がらない時もありますが、窯をコントロールできる事がプロの技なのですよね。でも、薪窯を体験する前に、ガス、灯油窯をやってきて良かったと思います。温度計の温度だけではなく、カロリー(熱量)ということで、粘土を焼く、ということがわかるからです。日本に帰ってきて、初めて、灯油窯を経験しましたが、燃料と、空気量の調節というのがなかなか難しいものですね、でも、液体を気化する時に生じるdelay(遅れ)という意味で、灯油窯は薪に近いものがあるように感じます。

今回の窯だきは、最初から最後まで、先生を質問攻めしながら、見ていたので、とても勉強になりました。こういった体験を気軽にできる所はなかなかないので、貴重だと思います。
今度の日曜日が、「窯出し」となりますが、失敗していたとしても、失敗から学ぶほうが多いと思うので、それはそれで良いと思います。
それでは、生徒のみなさん、26日の朝9時に窯場で会いましょう。
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by claylife | 2006-11-20 22:46 | 窯焚き

Loading the Nobori-gama

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小型ですが、これが私達の登り窯です。
12日は、第一回目の窯詰めでした。前日はものすごい雨で、この日を心配していましたが、雲がほとんどない晴天に恵まれ、最高の日でした。丹沢の山々、大山まで、くっきりすっきり。
と、いっても一日中、ブルータープの屋根の下に入っていましたが、、。

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中には、もう何年も登り窯を経験している方達がいらっしゃいますが、やはり先生の[Cue]で開始となりました。





















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初めての方達も積極的に窯詰めをされていました。ずっと、身体を縮めたままで、お疲れになった事でしょう。



実は私も、窯詰めからの登り窯は、今回が2回目なのです。一度やったぐらいではぜんぜん覚えませんよね。(先輩の方々、もっとご指導お願いします!)
去年は2室まででしたが、今回は3室までばっちりつめます。
私の作品はまだ素焼きができていない状態で、、、いつまでたっても、Last-minute-potterですね。
16日の第2回目の窯詰めには間に合う予定です。
それでは、皆さん、最後までがんばりましょう!
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by claylife | 2006-11-13 23:28 | 窯焚き

Wood-firing  登り窯

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又登り窯の季節がやってきました。上の写真は去年の秋の時の煙突からの炎と、踊り狂う火の粉達です。(火の子という感じにも思えます。)
今年の予定は、次の通りです。

11月5日  窯場掃除
11月6日  薪調達、薪割り
11月12日 第一回窯詰め
11月16日 第二回窯詰め
場合によっては、この日の夕方、火をつけます。
11月17日 窯だき
11月18日 窯だき
11月19日 まだまだ窯だき、運がよければ、この日の早朝にはあがる予定です。
11月26日 窯だし

と、なっています。生徒のみなさん、12日に素焼きの作品を持ってきてください。参加の度合いによって、ポイント制で焼成料が安くなります、どしどし参加しましょう!

Earn your points & get your pots fired cheap!!
なんて、北米のスーパーかなんかの売り出し文句みたいですが、本当のことです。

この間の月曜日に、うちの先生の元生徒の渡邉喜恵(よしえ)さんの展示会に行ってきました。
展示会は、秦野の県立戸川公園の入り口の真正面にあります、手打ちそばで有名な「さか間」さんの2階で行われました。さか間さんは、日本風の山小屋、とんがった三角屋根が目印です。
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中のインテリアも民芸調で日本の田舎小屋風なのですが、とてもモダンに改装されています。
ほとんどのテーブルなどの小道具は、喜恵さんの持込だそうですが、彼女の作風ととてもマッチしていますよね。








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彼女がお得意とする、炭化焼成のお人形達もいました。





食器のほうは、ゴスと鉄をわりと使ったりして、民芸風な感じがしますが、彼女のお人形達はどこかヨーロッパのムードを持っていますね。








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こちらは、炭化焼成の焼酎サーバーです。ざっくり作ってあっていい感じですね。これは、緑灰の釉薬なのですが、鞘に入れて炭化焼成すると、青磁のようなきれいな水色が出るのですね。鞘の中に、炭を入れていると言ってましたが、炭が作品に当たらないように、少し離して入れているようです。側面を見てわかりますように、横にして、貝高台で、鞘に入れてますね。
窯は、灯油窯を使っているそうです。
うちの先生も貝を良く使います。赤い緋色が出て、きれいですよね。

登り窯が迫っていますが、私と先生は、まだまだそれに向け、作陶中です。

”Take it to the limit...one more time~” なつかしの名曲の、こんな気分です。

それではまた。
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by claylife | 2006-11-03 00:07 | 窯焚き