Okra Okra Okra
2007年 10月 03日
最近、窯再建にあまり変化がないので、今日もWatakushigotoで始まります。
スーパーでオクラとわさび菜に目が行ったので、玄米入りの丸型食パンと一緒に
Breakfastに登場です。
私はオクラに関して、トップの部分は切り落としますが、塩でけぱけぱを手もみした後、姿ゆがきしてしまいます。
手前にあるのはわさび菜で(といっても、わさびの葉ではなく、からし菜の仲間みたいです、でも味は本当にわさびっぽいです。北米にあったマスタードレタスの感覚で、舌にピリッと来ます)を軽くさっとゆがき、オクラをベッドにわさび菜、きゅうり、スモークハム、赤ピーマンで彩(イロド)りました。
ドレッシングは「おひさしぶりですしそ油」と「やっぱり好きだなバルサミコ」と、塩コショウです。(油とお酢の名前は商品とはまったく関係ありません。)
ドレッシングをかけてしまうとバルサミコ君のせいで色が悪くなってしまうので、この写真はNo Dressingです。(That's why it looks plain.)
みなさん、オクラって原産地がアフリカって知ってましたか?
英語ではOkraと書き、語源はガーナとかで話されているトウィ語の Nkramaという言葉から来ているみたいです。
有力な原産国としては、エチオピアがあがっています。
今では、北米の普通のスーパーでも手に入るオクラですが、私がバンクーバーに越した頃の昔は、わざわざエチオピア系の食材屋さんに行って買っていました。モロヘイヤはエジプトかインド原産地とも言われていますが、これもエチオピア系の食材屋さんで手に入りました。
バンクーバーでよく行っていたエチオピアの小さなレストランを思い出します。いつ行ってもオーナーが
”ハロ~~フレンド!!”
初めて行ってもフレンドです。
エチオピアの人って目がきれいですよね。男性も女性も目がキラキラしていて、純真無垢のかんじでそのキラキラした目と真っ白な歯をむき出して、ニコ~っとされると、なんとも、
”ハロ~フレンド!”になってしまう。
そのレストランの(ちなみにCambieとHastings St.の近くです)Lentil(レンズ豆)のスープ、そしてオクラをお肉と野菜と一緒にトマトペーストで煮込んだ具だくさんシチューはちょっとスパイシーで、最高に美味しかったです。味をコピーしようと何度も足を運びましたが、なかなか同じ味は出せませんでしたね。
ただひとつ、私はあの、ゴムのように伸縮自在でねちゃねちゃした触感の、クレープ生地を分厚く敷いてフライパンで生焼きしたような、エチオピア特有の酸味があるパンがどうも好きではありませんでした。手で、具を乗せながらねちゃねちゃ食べるんですが、、、うーん。
”Can I get some rice?" (ご飯いただけますか?)と言うかんじです。
でも、エチオピア料理はご飯に合うし、絶対日本人の口に合うと思います。
今度オクラを買ったらぜひエチオピア風に作ってみてください、、、
そう、つまりはラタティーユ(ratatouille--フランス、プロバンス地方の夏野菜とかをたまねぎ、ニンニク、塩コショウで味付けし、トマトペーストと共に煮込んだもの)、それに、カイヤンヌペッパーとか、レッドチリ、パプリカをわさわさ入れ、オクラをズッキーニの代わりにでも入れればエチオピアチックになります。(陶工房くれい、いい加減Cookingレシピより)
Anyways, let's enjoy cooking!!
by claylife
| 2007-10-03 01:30
| Food & Dish